JALからFive Starの案内が来た。
特に意識して「修行」したわけではない。
国内はできる限りJALを利用していたが、
海外在住時はJALの便があまりなく、海外のエアラインを使っていた。
ただ、JAL便があるときは、日本企業の応援の意味も込めて、できる限りJALを使うようにしていた。
長年いろいろな航空会社に乗ってきたなかで、日本の航空会社の運航の正確さ、安全性、サービスの良さなどに改めて気づかされた。なんというか、安心感が違う。海外出張の帰りに、JALの機体をみるともう半分帰国した気分になって、正直ホッとする(笑)。
JALの同じ便を何十年ものっていると、出張客の数や客層の変わり方で景気の変化を感じ取ったり、時代の移り変わりを感じることができる。また、飛行機の機内だけでなく、ラウンジの様子を見ていても、日本や世界の景気の状況がよくわかる。JALの経営不振から再生復活していく過程を乗客側から学んだり、機上で世界中の人と知り合いになることができた。
特に若い時からよく乗っていた東京‐大阪便や欧州・太平洋路線で、企業のトップやビジネスオーナー、世界的芸術家、海外の富裕層の方々と出会い、刺激を受け、自分の世界観をどんどん広げていくことができたのは、自分にとって良い経験だったと思う。