仕事で、昔ベルギーに住んでいたことがある。ワッフルはチョコレートと並んでベルギーを代表するスイーツのひとつで、カフェやワッフルスタンドなど、街じゅう至る所でワッフルを食べることができた。
私も通勤の帰りなど小腹が空いた時に、駅の売店や街のスタンドで売っているワッフルを良く買って帰ったものである。
帰国してからも、JR京都駅の構内にマネケンのワッフルスタンドを見つけて以来、よく立ち寄っている。マネケンのワッフルは、外がカリッとしていて、中はザラメのような食感が少し残っていて、本場ベルギーのリエージュ風のワッフルの美味しさを良く再現している。
家族へのおみやげ分。クッキーショコラ、アーモンド、メープル、宇治抹茶、レアチーズ。
私のお気に入りは、抹茶とアーモンド。抹茶は濃厚な抹茶が小豆と良く合う。
このお店、京都という場所柄、外国人観光客も多い。
この前、いつものようにワッフルを求めて並んでいたら、前に並んでいる外国人観光客とおぼしき方が、ベルギー訛のフランス語でしゃべっていたので、思わず声をかけてみた。
見知らぬ日本人のおっさんがいきなりフランス語でしゃべりかけたので相手はびっくりしていたが、私が以前ベルギーに住んでいたことを話すとすぐに仲良くなり、ワッフルとベルギーの話でしばし盛り上がった。駅ナカでワッフル片手に国際交流をした次第。