子供と一緒に食塩の結晶を作ってみた。
40℃くらいの温水で、飽和食塩水を作成。ステンレスマグ容器の中にモールを入れ、ゆっくりゆっくり飽和食塩水を冷まし、結晶を析出させた。で、できたのがこれ↓
目盛り1つが1mm。1mm前後の食塩の結晶ができた。中には柱状の結晶もできていて、面白い。
大きな結晶を作るポイントは
ゆっくり析出させる
温度による溶解度の差を利用して析出させている。ゆっくり食塩水の温度をさげると、ゆっくり析出する。
⇒ステンレスマグなどの保温容器を利用して、ゆっくり温度を下げる。
種晶を用意しておく
析出の過程で、あらかじめ食塩の結晶があった場合、そこを起点に結晶がおおきくなっていく。
⇒あらかじめモールや毛糸などを少量の食塩水に浸し、乾燥させて、モールや毛糸の繊維上に食塩の結晶(種晶)が付着したものを準備しておく。析出したものを種晶にして、何回か析出を繰り返すと、さらに大きな塩の結晶ができる。